地域猫がトラバサミ被害、左前足切断 青森・十和田市 虐待の可能性、負傷相次ぐ 青森県十和田市の元町西地域で今年2月、住民グループが協力して管理している「地域猫」が、鳥獣保護法で原則使用禁止のトラバサミに挟まれ大けがをし、十和田署が動物虐待事件の可能性があるとみて捜査していることが4月30日までに分かった。その後も猫の負傷が相次ぎ、住民らは「こんなことをする人が近所にいるかもしれないなんて」と憤りや不安を口にしている。